バブル景気真っ只中の1989年に幕を開けた「平成」。 泡がはじけて日本経済は「失われた20年」と呼ばれる低成長期に突入。阪神淡路大震災や東日本大震災など、大きな災害も多く、大変な時代ではあったが、一方で物質一辺倒の価値観を見直す動きもあり「豊かさとは何か?」という問いと真剣に向き合った時代でもあった。いろいろあった平成の最後の年末を迎えるにあたり、佐賀市での平成30年間を振り返る。